こないだ聞きそびれた金利の話!早くしてよ!
そうだったね。確かにFX取引を利用している人たちの中でも関心を集めているのが金利[スワップ金利]なんだ。
スワップ金利?ただの金利じゃないの?
うvん。業者の説明には『2通貨間の金利差』と書いてある事が多いんだけど、これはドル/円の買いだったら『円を借りて、ドルを預金する』つまり『金利の安い円を借りて、高金利のドルを預金するから差分の金利を受け取れる』という話なんだよ。
なんだかややこしい話ねぇ。
そうだなぁ。最も単純に話すと・・・
(2008/2/28現在)
10,000ドルの買いを持ってる←約70円の受取
10,000ドルの売りを持ってる→約75円の支払い
という事になってるんだ。
厳密に言うと違うんだけど、こう考えると解り易いよ。
今からドルが高くなると思って1万ドルを105.00円で買ったとすると、前に説明したように1万ドル×105.00円×1%=10,500円が必要だよね。
それで、アメリカの政策金利が今3%で日本の無担保コールレートが0.5%だから、1万ドル×2.5%=250ドルになって、おおよそだけど1年間1万ドルと預金すると250ドルの金利が貰える計算になるだろ?
それわなんとなくわかるわ。
それで、この年利の250ドルを日割りすると250ドル÷365日=0.6849ドルになるだろ。これにドル/円のレートである105.00円をかけると、1日あたりの金利が71.9145円となるんだよ。
だから日割りした約70円の金利が、ドル買いを持っている間は毎日受け取れるんだよ。
へぇー、毎日って事は土日も貰えるの?
ああ、会社によって違うみたいだけど、土日の分は木曜日に貰える所が多いみたいだね。
10,500円で1日70円だから・・・1年間だと25,550円っ!そんなに貰えるなら今銀行に預けてる分も、ホントに残念な金利しかつかないんだから、全部FXに買えちゃいましょうよ!
あのなぁ、1万ドルの取引したらドル/円が105.00円から105.01円に0.01円上がっただけで100円の利益が付くんだよ?
おまけに買う為の値段と売る為の値段には、スプレットって言って常に差があって、買う値段が105.00円の時の売る値段は104.97円ぐらいで、売る為の値段は常に買う値段よりも安い値段が付いているんだよ。
だからスワップ金利はおまけぐらいに考えといた方がいいんだよ。
う~ん、やっぱり簡単には儲からないわねぇ。
それが解ってくれれば、必死に勉強したのも多少報われるよ・・・
父「え~っと、どこまで話したかなぁ?
そうそう、FXを始める為に必要なお金「証拠金」についてだったね。
前回の計算では1%で計算したけど、このパーセントはサービスをしている会社によって違うんだけど、5%や0.25%って所もあるみたいだよ。」
母「へ~っ。じゃぁ少なくて済む0.25%の所がいいかしらねぇ。」
父「それがそうでもないんだ。
それを説明する為には、まずFXでを利用して発生する利益と損失について話しておかなくちゃいけないんだよ。」
父「たとえば、1ドル=106円で円をドルに交換したとするだろ。このドルを為替レートが108円(円安・ドル高)になったところで円に戻したら、108円になって返ってくるんだよ。つまり2円の利益が出たってことだな。
じゃぁ、もしその1ドル=106円で交換したドルを10,000ドル持ってたら、1ドルあたり2円の利益だから・・・
2円 × 10,000ドル = 20,000円(10,000ドル分の利益)
逆に、1ドル=120円で円をドルに交換して、為替レートが104円(円高・ドル安)になったところで円に戻したら、手元に104円しか戻ってこないんだよ。
-2円 × 10,000ドル = 20,000円(10,000ドル分の損失)
ここで重要になるのは証拠金。