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ようやくシストレ仙人のパソコンが立ち上がりました。
しかし、FXキングはまだ腕立て伏せが終ってませんでした。
シストレ仙人
「何しとる、お前は。まだ終らんのか。」
FXキング
「いや、腕立て伏せはやったこともなかったので・・・」
シストレ仙人
「しょうがないのう、腕立て止めて早ようこいや。どうして負けたのか検証するでのう。でも次はないからな。パソコン立ち上げ後、1分遅れるごとに次回の100回追加な。」
FXキング
「・・・ハイ(めちゃくちゃだよ)」
そうすると、FXキングは腕立てを止めて、シストレ仙人の横に座りました。
シストレ仙人
「とりあえず、どう失敗したか、詳しく言いみい。」
FXキング
「え~と、一番スワップ金利を守りたくてじゃな・・・。」
シストレ仙人
「はぁ!?、そんなことは聞いとらん。そうだのう、どういうテクニカルを使ったとか、どういうファンダメンタルを見てとか、そういうことを聞いとるんじゃ。」
FXキング
「そういうのと言われもじゃな。 スワップ金利が高くてな。ただ買っておいておくだけでドンドン金利が増えるんじゃ。」
シストレ仙人
「何お前、テクニカルもちゃんと知らんのか?」
FXキング
「いや、ちゃんとテクニカル大臣がいるのじゃ。そやつに聞けばちゃんと・・・」
シストレ仙人
「そんなん言い訳するな、知らんのじゃろう。で、ファンダメンタルは?」
FXキング
「それもファンダメンタル大臣がおって・・・」
シストレ仙人
「久しぶりに驚いたのう、何も知らずにFXをしている者がおるとは・・・。
この驚きは”あしたのジョー2”の最終回で、いきなりホセ・メンドーサが日本語使い出した時以来じゃのう。
”ジョォー・ヤブゥキィ”だったのに・・・。」
FXキング
「それにいきなり矢吹丈がコークスクリューパンチも打てるようになってたし・・・」
シストレ仙人
「キサンもしょうがないのう、だからそんならっきょうみたいな頭してるんじゃ。
よし、まずはテクニカルを徹底的マスターじゃ。
シストレだとファンダメンタルよりはテクニカルが重要になるからのう。」
FXキング
「えっ、テクニカルの勉強って?勉強せねばならんのか?」
シストレ仙人
「当たり前じゃ、FXはある程度以上の修行が必要じゃけん。
そんなに楽に稼ぎたいんなら、官庁いって税金や賄賂を貪り食ってろよ。」
FXキング
「えっ、そんな。夫婦で収賄容疑で捕まりたくはないのじゃ。」
シストレ仙人
「ならちゃんと勉強せにゃならん。
”FXは簡単に儲けられる”と言う奴もおるが全くそうじゃない。
しっかりとした勉強が必要じゃ。テクニカルもそうだし、特に重要なのはリスク管理じゃ。
それも分からないで、”儲けられる”と無責任に言っているマスコミにも問題があるがのう。
例えば、イチロー。
イチローは大リーグで大活躍してる、年棒も破格の金額じゃ。
だが、野球は誰でもできるスポーツ。逆に言えば、それだけイチローの練習の賜物。
FXも同じじゃて。
ちゃんと勉強してちゃんとFXを理解せにゃならん。」
シストレ仙人
「時にらっきょう頭よ、木陰に隠れているものは誰じゃ。」
FXキング
「何じゃって?」
FXキングは驚きました。
木陰から大臣や近衛兵やらが、FXキングを遠くから見守っていたのです。
実はFXキングを心配して、後から付いてきたのでした。
さらにそのずっと奥には、すでにFXキングの王位を譲り田舎暮らしを満喫してるFXキングのパパ・ママまでもがいました。
シストレ仙人は木陰に向かって、アメリカ式に小指を立てて大声を出して言いました。
シストレ仙人
「オマエラ、表出てコイヤ!!シバくぞ!!コラ!!」
大臣や近衛兵達は、しぶしぶ木陰から出てきました。
しかし、さすがにFXキングのパパ・ママは恐怖を感じ、木陰からじっと隠れてました。
FXキング
「どうして皆がおるじゃ?」
近衛兵①
「王を心配して・・・。」
FXキング
「おお、そうか。すまんのう。」
シストレ仙人
「なんで、お前ら木陰から見ちょる。全員でサブプライム軍を倒そうと思わんのか。」
大臣②
「やっぱりぃ、サブプライム軍チョウ強いしぃ。チョウマジヤバイって感じ?」
FXキング
「確かにサブプライム軍は強いんじゃよなぁ」
近衛兵②
「オラ、あんな強え奴、初めて見るぞ。」
FXキング
「そうなんじゃよ、あんなの初めてじゃ」
そして、FXキングや大臣たちだけで円になり話は始めました。
その話を聞いていたシストレ仙人がイライラとしていました。
そして、ついにFXキングや大臣たち全員に向かって大声を出しました。
シストレ仙人
「お前らそれでも男かぁ!悔しくないのかぁ!!!」
一瞬、全員静かになりました。
しかし、FXキングが顔を真っ赤にして地面を叩きながら言いました。
FXキング
「くっ悔しいです!い、今までは負けるのが当たり前だと思ったけど、ニヤついてごまかしてたけど・・・。
い、今は悔しいです!ちくしょうぉ、ちくしょうぉ!!」
大臣①
「おれも悔しいです!」
大臣②
「くっそう!」
近衛兵①
「ちくしょう!」
近衛兵②
「悔しい、悔しいようぉ」
兵士①
「くそう、くそう!」
兵士②
「ちくしょう、悔しいよう!」
FXキングダムの全員が地面を叩いて悔しがりました。
シストレ仙人
「悔しいのは誰でもそう思う!でも思うだけじゃだめだ!!お前たち、それでどうしたいんだぁ!
どうしたいんだぁ!!」
大臣②
「勝ちたいです!」
近衛兵②
「サブプライム軍に勝ちたいです!」
シストレ仙人
「ちょっと待て! サブプライム軍はたった今大敗した相手だぞぉ!!」
大臣①
「カタキを取りたいです!」
近衛兵①
「ちくしょう、サブプライム軍がなんだっていうんだぁ!」
兵士①
「そうだよ!」
シストレ仙人
「しかしなぁ、サブプライム軍には勝つためには、並大抵の努力じゃ勝てないんだぞぉ!
血反吐はいて死ぬほどの練習をしなきゃならん!」
FXキング
「ハイ、やります!」
シストレ仙人
「誰も助けてくれるわけじゃない!どんなに苦しくても、言い訳はきかないんだぞぉ!!
お前たち、それでも勝ちたいかぁ!!」
大臣②
「勝ちたいです!勝ちたいよう。」
FXキング
「やります!」
近衛兵①
「勝ちます!」
兵士②
「頑張ります!」
全員が立ち上がって言いました。
~ナレーション~
「これほどの熱情が一人一人に秘められているとは。 シストレ仙人の胸に感動が吹き荒れた。」
シストレ仙人
「よーし、よく言ったぁ!おれが必ず勝たしてやる!!」
全員
「仙人!」
シストレ仙人
「そのために俺はこれからお前たちを殴る!!
いいか、殴られた痛みなど三日で消える!だがなぁ!!
今日の悔しさだけは、絶対忘れるなよぉ!!!」
そういうとシストレ仙人は、FXキングに近づきました。
シストレ仙人
「キング、頑張れよ!」
FXキング
「ハイッ!」
シストレ仙人
「よし、歯を食いしばれぇ!」
バキ!
シストレ仙人はFXキングの左頬を思いっきり殴りました。
FXキングのママ
「ミツオっ!」
木陰に隠れていたFXキングのママが木陰から出ていこうとしましたが、隣にいたFXキングのパパが静かに止めました。
FXキングのパパ
「見ろ、シストレ仙人の涙に濡れたげんこつを・・・。」
それからシストレ仙人は一人一人、殴り始めました。
シストレ仙人
「しっかりやれよ!」
バキ!
シストレ仙人
「頼むぞ!」
バキ!
シストレ仙人
「いいな!」
バキ!
~ナレーション~
「それはシストレ仙人にとってFXキングダムとの絆を、より深めたいという願いから発した行為であった。
これは暴力ではない。
もし暴力だと呼ぶ者あっても、出るところには出たくはないと、シストレ仙人はそう思っていた。」
♪You need a hero~
♪胸に眠るヒ~ロ~ 揺り起こ~せぇ~
♪いのちぃ~より おもい~夢を~ 抱きしめてぇ走れよ~
♪You need a hero~
♪傷だらけのヒ~ロ~ 誰でもぉ~
♪悲しぃ~みに振りむ~いたら 明日が見えないよ~
打 倒 サ ブ プ ラ イ ム 軍