先週の日曜日、アメリカのAIGグループに対して、公的資金注入が発表されました。
それを受けて先週の株式・為替市場は、非常に乱高下が激しく、また方向感のない値動きとなりました。
また昨日には、アメリカが、75兆円の救済措置を発表しました。
しかしこれは2年間の暫定措置になるので、完全に金融不安の恐れがなくなったとは言い難いと思います。
10月から12月にかけて、アメリカの企業決算が多くなり、これからアメリカの大統領選挙の時期になるので、さらに不安定な市場が続くと思われます。
それではさっそくシステムトレード検証に入りたいと思います。
今回、アメリカにおけるシステムトレードについて述べたいと思います。
すでに2005年あたりのアメリカ・ヨーロッパでは、普及されていてシステムトレードは「アルゴリズムトレード」・「プログラム売買」と呼ばれていました。
理由としては、証券会社や取引所が電子化によって、ネットトレードの処理能力が高く、当たり前となっていました。
そのためさらにと進んだ、金融工学を利用したトレードが、パソコンを利用することにより、より一層簡単に注文につなげることができました。
そのためアメリカでは、システムトレードの評価するサイトもあります(下記参照)。
http://www.futurestruth.com/top10past12months.htm
欧米では、システムトレードが主流になるため、ネット上の処理能力を上げるのに、取引所同士の合併などが盛んに行われました。
日本でも電子化が進められていますが、ようやく最近「株券」と言うアナログがなくなります。
それを考えると、これからまだまだ日本での電子化が進むと思います。
それに伴いパソコンを利用したトレード、すなわちシステムトレードがますます主流になっていくと思います。
昨日、アメリカのリーマンブラザーズ証券は経営破たんとなり、市場が大きく動きました。
NYダウも約500ドル安と株式市場は動き、為替市場もどの通貨も2円以上の値動きがありました。
先々週からアメリカの景気後退を感じさせるニュースが飛び交っていますが、その裏でアジア通貨の下落、中国株価指数の下落など世界中で、景気後退が始まったような感じがします。
このように市場は荒れている状況であれば、いったん冷静に全体を見渡す必要があるかもしれません。
それではさっそくシステムトレード検証に入りたいと思います。
今回のギャン理論で「インターミディエイト・スイング」、「メイン・スイング」等での取引を行って来ました。
今回私個人が思ったのは、一般投資家が行うには「メイン・スイング」が非常に良いと感じました。
理由としてはやはり多くの方が仕事を持っていらっしゃるので、1日中投資だけで過ごしているわけではありません。
そうなるとやはり長いスパンでの取引が一般投資家の「強み」だと考えられます。
また、プロのトレーダーと違い、「すでに取引をしなければいけない状態」ではないので、ある程度自分ペースで取引ができると思います。
そうなると、ギャン理論の「メイン・スイング」は、非常に良いシステムトレードだと思います。
「メイン・スイング」であれば、1週間から1カ月単位の値動きで取引を考えますので、落ち着いた取引できると思います。
また場合によっては、スワップ金利のようなインカムゲインも得ることが可能ですので、それも加味できれば非常に良い取引ができると思います。
以上で、今回の「ギャン理論」についての検証を終えたいと思います。
昨日、フレディマック(連邦住宅貸付抵当公社)とファニーメイ(連邦住宅抵当金庫)が、アメリカ政府の政府管理下に置かれました。
2社合わせて、1兆6000億ドルの債務を抱えいますので、アメリカ史上最大の企業救済となります。
これは以前日本でも、銀行に対しての公的資金注入と一緒ですが、日本の場合10年かかりました。
しかしアメリカの場合は、そのくらい問題が発生して1年で行われました。
この政策に対して市場は好感し、株式・為替も大きく上昇しました。
ただ、これからこの債務をなくし健全化を保つわけですから、大きな流れは変わらないかもしれませんが、短期の市場の動きは非常にはなくなるのではと思います。
それではさっそくシステムトレードの検証に入りたいと思います。
今までずっと「77円80銭 売りポジション」を持っていましたが、昨日の朝、急激な円安のため決済してしまいました。
あのまま決済せず1日持っていれば、先週の金曜日と同じぐらいのレートになったと思いますが、ある種「狼狽の決済」という形になってしまいました。
ギャン理論のメインスイングとしては、今回非常に良い形で取引ができたとは思います。
ただ今回のようなファンダメンタルズで大きく動いた場合、システムトレードとして対応するのは非常に難しい部分があるのではと感じました。
先週は株式市場は方向感なく大きく動いていますが、為替市場では先週から対円通貨が、一気に円高方向に動いていました。
ただ各国で、ドル安是正の協定が結ばれたので、それを考慮して、市場の取引をしていただければと思います。
それでは早速システムトレード検証に入りたいと思います。
まずは先月中旬の第11回「ギャン理論」からから「77円80銭 買いポジション」と書いていましたが、「売りポジション」の誤りです。
お詫びいたします。
先週では、ユーロ円でも160円を割り、ポンド円も200円を割り込むなど、ドル円以外の円通貨は大きく円高方向に向かいました。
どの円通貨もようやく通常のレートに戻り始めたと思います。
それを考えると、対円通貨はさらなる円高方向に行くと思われます。
また、現状のまだメイントレンドが円高方向を向いていますので、引き継ぎつきこのポジションを継続したいと思います。